いびき・睡眠時無呼吸症候群

耳鼻咽喉科で診る主な病気や症状

いびき・睡眠時無呼吸症候群

いびき・睡眠時無呼吸症候群とは

「いびき」の多くは睡眠中に舌やのどの筋肉の緊張がゆるみ、空気の通り道が狭くなり摩擦音となって発生します。空気の通り道が完全に塞がってしまうと「無呼吸」になります。
無呼吸が頻繁に起こると、十分な睡眠が得られないばかりか、無呼吸のため体内に酸素を十分に取り込めないため、様々な身体上の問題が生じます。
この状態を「睡眠時無呼吸症候群」といいます。

原因

肥満、扁桃腺が大きい、加齢、下の顎が小さい、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(ちくのう症)など様々な原因が絡み合って起こります。

検査

鼻やのどの状態を内視鏡カメラを使用し、いびきや無呼吸の原因となる部位がないか、よく観察します。
また睡眠時無呼吸が疑われる患者さんには、小型の検査機器を貸し出し、睡眠中の呼吸状態などを測定します。

当院での治療

副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎のため鼻づまりがあると、いびきや無呼吸がひどくなるため、その病気の治療をします。
また、歯科や口腔外科でマウスピースを作成してもらい、睡眠中に装着して、舌の付け根が落ち込んでのどが狭くなるのを防ぐようにします。
また無呼吸が多い場合は、睡眠中に鼻につけたマスクから空気を送り込み、強制的に気道を広げて無呼吸を防ぐ治療を行います(CPAP治療法)。

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